インド・カルカッタ (19)
「電車とかバス朝の通勤通学時間もっと混んでてスリより、痴漢が問題になってたな、女子学生の痴漢撲滅のデモもあったようだよ。」
池野さんです。黄泉の国モードが突然スポーツ新聞モードになりました。現実のことも大切ですが、空想の楽しみが少しあってもいいように思います。
「汽車にはレディスコーチと言って女性専用車あるし、さすがにバス電車はないな、デモがあってから出来たんかなはっきり覚えていないけど。」
「女だけで旅行していると、混んでいるとき周りから千手観音みたいに手が伸びてくるっていってたな、だいたいが女の子と手つないで歩いている若いの見たこと無いぜ、若い男同士、手はよくつないで歩いているけどな。連中、外国の若い男と女はフリーセックスでやりたいときやってるイメージもってるからな。」
高田「俺らも似たようなもんだ、スウェーデンはフリーセックスと言うイメージあったじゃん、三流週刊誌なんかそんな記事載ってたよな、実際行ってみると俺らが考えてるようなフリーセックス無い訳よ。バリバリの日本人が日本の感覚で直ぐやれたらいいと思ってるのがフリーセックスのイメージだわな。」
「自分にこの相手が合ってるかどうかやはりやってみないとわからん訳よな、結婚する前に同棲してみるのは理にかなってるよ、そこで外で会ってるだけじゃわかんない姿が見えて、間違いがないじゃん。結婚が大前提というわけでもまたないし。」
「俺なんか一般的な日本人の考えだと思うけど、スウェーデンいけば自由にやりたいときに遊べるしかも素人とと言う感覚持っていったわけ、これ全然違うぞ、俺らが性欲持ってるとおなじくらいはあいてももってるわ、当たり前のことだけど。日本じゃ女の方は受け身じゃなきゃいけないと言うことになってる、でもサー、同じ物の片方凸、片方凹のどっちがどっちという話じゃないよなー。」
「お互い素直になれば、普通に考えて確率は2倍それがフリーセックスとよばれてんじゃないか?」
橋の上で電車渋滞で立ち往生してます。橋の向こう岸に大きなドームのような建物が見えてきました。どうやらハウラ駅のようです。
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