インド・カルカッタ (06)
「インドはヒンズーはもともと肉食わないし、モスリムは豚食わないじゃん、だから旅行中はほとんど野菜ばかり食うことになる。野菜料理のほうが安いし。ずーとそんな旅行していると体のスタミナが切れてくんのよ。ふつう肉というとマトンだし。マトンカレー美味くないしな、美味い肉食いたいときは、中華かウェスタンだな、中華は高級だしウェスタンもっと高いし。」
「そんなとき、そこのビーフロールだな。田舎はビーカバブーないところあるけど、そんなときはふつうのマトンで十分、田舎ならマトンでも安いし。肉食うと次の日は体の調子すごくいい。俺は、田舎で肉食べたくなると、モスリムが住んでる街探すね、そうするとナンとカバブー絶対あるから安く肉の補給できるわけ」
「もっともパキスタンから先の中近東へはいると毎日カバブーみたいなもんだから、今度はインドのベジタリアンクッキングが懐かしくなるけど。」
池野料理教室は調子良さそうです。おじいさんの力車2頭はかなりの距離走り、路地に入って、小さな門構えの民家風の建物の前で止まりました。ここには外人旅行者が数人たむろしていました。モダンロッジに到着したようです。
一泊一人5RS、個室空いてなかったので大部屋になりました。
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