タイ・バンコク (14)
日曜日の朝になりました。昨日の花札私は勝ったので朝飯はおごりです。皆が今日はいくところの当ては別にありません。しょうがねー、暇ならサンデーマーケットでも行くかと誰かが言い出して、６人でいくことになりました。久々ですこれだけの人数の団体行動は。
バスに３０分くらい乗って国立博物館前のグランドに到着しました。それなりに人が集まっていて色々な物売っていてまあ、悪くはありません。２時間ほどぶらぶらした後、博物館へ行ってみました。 中に入ってみたのですが、広すぎるし物の数が多すぎて何がなにやらよく分かりません。直ぐ外に出ました。広場に面した入り口の階段に腰掛け、ほかの５人を待ちます。青学の学生さんなかなか真面目らしくパンフレットと展示物比べながら回っていました。坂田さんは、芸術家らしくそれなりに楽しんでいるようです。
私は、．．疲れました。日本を出てからもう４０日くらい過ぎています。まだインドへは入っていません。今月末か、５月連休過ぎた頃には日本へ帰らないといけないと言うのに。
インドへの不安はだんだん大きくなってきます。タイソングリートで聞くインド帰りの人の話も、あまり芳しい話を聞きません。もう日は傾き始め、周りの王宮とかお寺の塔も赤く色が変わり始めています。
そういえば、最近写真とっていません。バンコック到着したての頃はタイ風のお寺が有れば直ぐシャッター切っていたのに。バックからオリンパスペンＤ−３を出しました。露出計って絞りを合わせ写真を撮りました。
レンズの前を、日本人観光客が３０人位ずつ集団になって通り過ぎていきます。久々に聞く異国の地の日本語です。彼らはこちらをチラッチラッと横目で見ていきます。私は、ぼおーっとそれを眺めていました。
ここ数日はタイソンで日本人に囲まれ日本語では話し、日本語で花札もしているのに、がやがやと聞こえる日本語の断片は凄く新鮮でした。
サンデーマーケットからの帰り、私の提案で黄金仏の寺院に寄ることにしました。バンコック中央駅から数分の距離では有ったのですが、こんな機会でもなければ多分、インド出発前までにはいかないでしょう。
いってみて解ったのですが、中華街に行くときに何回もこの前をとおっているし寺院の敷地にも入った記憶があります。こんな近くに有名な寺院があったとは。
サー今日もホテルに帰ってから、花札大会です。夜ですから従業員の、ねーちゃんたちも遊びには来ませんでした。多分お仕事でお忙しかったことでしょう。
今日は、私は、７．４バーツ負けました。明日の一日の飯代がぶっ飛んでしまいました。
<<前のページ 次のページ>>
