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トラベルメイト田森君は西へ

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田森くんは西へ vol.158

 

タイ・バンコク (10)

 

150で交渉は成立しました。
頭洗ったりしてのんびりしたおかげで時間が後20分もありません。私は財布の中からコンドーム取り出しました。女の子は短パンとパンティ脱いで下半身裸になりました。

私はと言えば、コンドームがなかなかうまくつけられません。ゼリーつきの割と高級な奴だったんですが。焦れば焦るだけからまってうまくいきません。まずいこのままだと小さくなってしまう。120度だったのが、80度くらいの角度に なってきました。

「XXXXX」
柔らかな女言葉の(多分女言葉だったです。)タイ語しゃべりながら、私の手からゴム取り上げると、くるくると「ナニ」にかぶせてくれました。 少し勢いは増して95度くらいに回復してきます。今度は私が上で彼女が下です。 彼女のは柔らかい産毛っぽいので包まれた、若い女の子のそれです。ピッタリと閉じられて中が見えません。  

何十回も経験していれば、ゆっくり周辺をなぞったりしながら入り口を開けていくのでしょうが私は回数ではまだ片手で十分なくらいしか体験がありません。せいぜい片手を添えて自分のものを押しつけるくらいのことしかできません。  

女の子の方ももっと場数踏んでいれば、ローション塗るとかの手伝いは出来たのでしょうが、ただ寝てるだけでした。  

必死で押しつけてねじ込もうとしたのですが、びくともしません。そのうちに風船の空気が抜けるように、しゅーと小さくなってきます。そうなると自分でこすって少し大きくして。 時間は10分を切ったようです。 あきません、台湾に続いてまたあきません。仕方ありません。時間がもうありま せん。

「OK、OK」
何がOKなのか解りませんが、OKでした。 そういいながらあきらめて、私はベッドから体を起こしました。

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