マレー半島北上 (6)
またペナン行きの往復の切符買わねばならないと考えると胃がきりきり痛んできます。少ないアメリカドルをマレーシアドルに交換です。10$を交換しまし た。それで手元には28.6M$、ペナンでは一泊4M$位だから、ビザとるのに2日かかったとしたら、往復の交通費、2日分の食費も含めて多分間に合います。
ペナン行きの列車の時刻見ると、一番早いのが13:00発の列車、しかしこれはもう30分も時間がありません。さっきからのトラブルで食事もしていませ ん。朝は早かったのでパン一切れしか食べていません。次の便は16:45、ついでだからこの国境の町うろつくのも悪くありません。
駅前に中華風のレストラン有りました。1M$で何とか昼食とれました。腹がいっぱいになったらペナンまでの切符をまず手に入れなければなりません。駅の切符売り場へ急いだのですが、途中良いアイデアがぱっとひらめきました。やはり食べるべきものは食べねばなりません。
さっき改札出るとき渡した切符、あれはハジャイ行きの物だったまだ使ってない部分があるので払い戻しが出来るかもしれない、そうすればお金少しでも節約で きる。早速駅員に交渉開始です。結果はすばらしいものでした。
払い戻しは出来なかったのですが、旧い切符の裏に何か書き込んでくれて説明してくれました。この切符でペナン往復していい。実際使ったところ、ペナンまで行って改札出てもう一度ペナンから乗って(実際の駅はバターワースですが)国境まで帰ってこれました。
16:45発の143便は定刻通り発車してバターワースに21:50に到着しました。定刻より10分ほど遅れて到着。
今夜は前に泊まったところが部屋あいてなかったので、大安旅社に泊まりました。 実際はここの方が海外の旅行者に知れ渡ってるらしく、同じような部屋の作りで相部屋で一人3M$でした。有名税というとこでしょうか。
<<前のページ 次のページ>>