vol.078 タイ・バンコク (44)
結局、その日は本当にガラス越しに女の子を見ただけで終わりました。途中屋台で2バーツほどの夕食をとりタイソングリートへ帰りました。タイソングリー
トで夕食とると5バーツくらいはかかりますからちょっとは節約になったはずです。
夜、日が落ちてから中村達帰ってきました。
中村「ラオスビザ取れました。それと明日ノンカイへは汽車にしませんか。夕方6時半の寝台列車があります。バスより快適です。寝ていけますから。」
私「いくら、ノンカイまで」
中村「切符が110バーツ、急行料金が20バーツ、寝台料金が50バーツ、えーと、計180バーツですかね。」
私「バスだと、100バーツ以下だよ。」
中村「でも、寝ていけますから」
私「そうやねー、楽は楽だもんな」
最近、優柔不断な私です。トンチャイとソンチャイのせいです。
中村「明日、五時に切符売り場開きますから、場所はバンコック中央駅です。発は6時半、到着は明日の朝6時くらいです。」
まだ俺決めてねーぞ、しかし反対するのもかったるい話です。はいわかりました後輩!
次の日すんなりと寝台車の予約は取れました。少しバンコックでよどんでいた気分が晴れそうです。バンコクからであっても出発は何となくわくわくします。四ヶ国目の外国へ向かって出発です。
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