vol.061 タイ・バンコク (27) タクシーで豪華市内観光する
今日はいつも使っているバンコック観光案内地図とおさらばです。現地の人と回るわけですから。いつも歩きながら方向を気にして、街角のコーナーで立ち止
まって地図で東西南北を確認するのはあまりかっこいいものではありません。それなりにストレスも積み重なります。今からはストレスなしで回れます。
私「名前まだ聞いてなかったですよね。なんて言うのですか?」
「私はトンチャイ、彼はソムチャイ。あ、でも友達は私のことをジミーと呼ぶからそう呼んでよ。彼はトム」
ハンサムくん答えました。そして手を挙げてタクシーを呼びました。
私「タクシー、金かかるから、バスで行こうよ。」
実はここに来てもまだこだわりがありました。市内観光は普通の公共バスで回らなければならない、タクシーなど現地の人と知り合いになれないし、旅のハプニングもないわけですから使ってはいけないと言う奴です。割合このこだわり、この頃の貧乏旅行始めたての初心者はだいたい持ってました。
ジミー「お金は心配ないよ、私出すから。バスで回っていたら時間ないし。」
せっかく案内してくれると言うのに自分のこだわり押しつけても悪いです。しかも。彼らは現地の人なので、特に今日友達作らなくともいいのです。
私「サンキュー、サンキュウベリーマッチ!!!」
精一杯の笑い顔でお礼を言いました。
ジミー「どこへ行きたい?フローティングマーケットの前にちょっと回っておきたいとこない。」
私「別にないから任せるよ」
タクシーに乗って今日は豪華現地ツアースタートです。回り始めて気が付いたのですが、お寺の多いこと。3カ所回ったのですが皆ワット何とかと言う名前で大小取りそろえた仏像が鎮座していました。
ジミー「あれ飲んだこと有る?」
彼が指さした先には、黄色い飲み物がガラス瓶に入って店先にありました。バンコック市内ではあちこちで見たこと有りましたので、安い飲み物であることは想像が付いてました。
私「いや、よく見るけど飲んだことはない」
ジミー「じゃ、飲んでみな、うまいよ」
腰巾着のトム君飲み物買いにお店に走りました。
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