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トラベルメイトトラベルメイト98

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「トラベルメイト98」
  1. 【  現実旅行編(7) 】

    ○出国

     チェックインが終わって、搭乗券をもらうとあなたの手元には、前記(A)と(B)の荷物が残ります。これらを持って出国の手続きに向かうわけです。特に航空機に乗るまで、何回も提示を求められるのが、パスポートと搭乗券です。この2つは直ぐ出せるところにいれておいてください。

     無くしてはいけないと、機内預けの荷物(C)に、お金、貴重品パスポートをしまい込んで、航空会社のカウンターに預けてしまう人がいますが、日本で航空会社に預けた荷物は次にお目にかかるのは目的地の到着の空港です。

     パスポートを(C)の荷物に入れて、航空会社に預けたとしたら、あなたの海外旅行はほんの第一歩の日本の空港への見学だけで終わってしまいます。パスポートを本人が持参してないとしたら、荷物は飛行機に積み込みされますが、肝心の本人自身は日本の空港から出国できません(荷物と、所有者の泣き別れは別の大きなトラブルを起こします。所有者が搭乗してない荷物は、爆弾などが仕掛けて有る可能性が多いので大騒ぎになることがあります)。

     日本での手続きは全部済んだ、海外への第一歩出国手続きです。出国審査のカウンターの前に並んで順番を待ちます。混み合っていてまともに順番が来るのを待っていると飛行機の出発時間に間に合わないことがたまにあります。何人かのお客さんが、チェックインをすませて荷物を預けているにもかかわらず、搭乗口に現れないとき航空会社係員は、ハンディ無線を持って探しに来ます(忙しいときには来ないことが多いです)。

     後出発まで45分(旅行中は、持ち時間が1時間を切ったら焦ってください。分単位の時間は非常に経つのが早いのです)、列は遅々として進みません、後38分、ウオーと思ったら、出国手続きの係員に頼んでみてください。出発まで時間がないので列の前に並ばせてくれと。でも多分よほど親切な係員でない限り自分で列の前の人に頼んで見ろと言われると思います。そうならば自分で前の人に頼んでください。じっとなんにもせずに待ってるのは最悪の選択です。

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