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「トラベルメイト98」
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【 旅行実践編−実際の申し込み(10) 】
田中さんが第二希望で出発すれば何の問題も起きませんが、最終決断の2週間前で結局第二希望では出発できない事情が発生したときすれ違いが起こることがあります。
第二希望の席を押さえて手配を進める上で、旅行会社側はこう思います。
(旅行会社側) 第二希望でも最悪の場合行くと確約を得たからその時点で、通常のキャンセル
規定が適用されると思いこみます。
*第二希望が取れたのが出発一ヶ月を切ってると、その時点からキャンセル
料かかる。
それに対し旅行者側では、詳しい条件の話し合いがなければこう思います。
(旅行者側)
第二希望だから最終的に第一希望がとれないと判断された時点で(つまり出発 二週間前で)決めればいい。
*第一希望が取れてないのだから、第二希望しかチャンスがなくなったとき 旅行に出発するかどうか決めればいい。従ってこの時点で行けなくなった としてもキャンセル料はいらない。
こういうケースの場合、最終的に第2希望で行かねばならなくなった時、その時点で最終決定して良いのかどうかを確認して置かねばなりません。始めから第二希望でもかまわないならば問題はないわけですが、ほとんど第二希望なら旅行に行けない様な条件になるのなら、はっきり第二希望は断るべきです。
少しでも行ける可能性のある日程なので一応は押さえておいて、第一希望を待つ、ことはキャンセル料の対象になる可能性が多いのでお勧めできません。第二希望でも代替えの便が押さえてあると、第一希望の便が若干ですが取れにくくなります。曲がりなりにもフライトが近い日にちで取れていれば、それで行ってもらって、席が空いたなら全然席の取れてない人へ回そうとなるのは航空会社側あるいは旅行会社側の自然の傾向です。
逆に第二希望を設定しないと席の取れる可能性は半減しますので、難しいことですが!
お互いしんどいことなのですが、金のことは特にすれ違いないようにすりあわせをやって置かねばなりません。
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