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トラベルメイトトラベルメイト98

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「トラベルメイト98」
  1. 【 旅行トラブル実践編:出発前に(7) 】

     ビザ申請するときにはこつがあります。これ知っておくだけでトラブルは大幅に減ります。

    「よほどの迫力と粘りと粘着性気質の方でない限り、相手係り員と喧嘩しないこと。」これにつきます。

     旅行記にはいかにも自分の権利と意見を主張して、取れそうもないビザを勝ち取ったなんて言う記述を見ることがありますが、あんなもの後になればなんとだって書けるのです。ほとんど嘘か、実際にあったとしても解釈の仕方によっては勝ち取ったかも知れない程度だったり、そうだったとしても長い旅行中唯一の快挙だったりします。普通の人が普通に旅行する分には喧嘩は止めておいた方がいいです。

     なぜなら、日本国内でのあなたが主張できる権利は同じ程度相手国へ主張してもたぶん認められないからです。相手国の税金払ってるわけでもないし、選挙権あるわけでもないですからね。卑屈にはなる必要は全然ありませんが、居丈高になる必要もありません。冷静に相手が納得できるルールの解釈を主張すればいいのです。

     実際のビザ申請するときに、直接本人が申請できるところと、相手国が指定した旅行代理店を通さなければならないところと(本人申請は原則的に出来るけど、指定代理店通さないと偉く面倒な手続きが必要なところも含みます)最近はほとんどの国が直接本人申請を受け付けてます。

     実際にどこがどうなのかはその都度自分で確かめて下さい。ベトナムは今でも本人申請は難しいように思います。中国は以前は旅行代理店通さないと難しかったですが最近は簡単になりつつあるようです。

     ビザの手続きも慣れればかなり楽に申請受領が出来ますから、出発前に時間があって、各国の領事館が身近にある地域にお住まいの方は自分で調べてトライしてみることをお勧めします。旅行会社の係り員が、旅行代理店通さないとビザ申請難しいですよと説明したとしても、自分で直接相手国大使館へ電話して確かめるくらいはやっておいた方がいいですよ。昨日から本人申請できるようになってるかも知れませんし、旅行会社の係り員6ヶ月前の情報で喋っているかも知れません。

    さらにまだまだ続くビザの話!!!面白くなければ飛ばし読みして下さい。

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