トラベルメイト Top page へ戻る

トラベルメイトトラベルメイト98

<<前のページ     次のページ>>

「トラベルメイト98」
  1. 【  現実旅行編(12) 】

    〇航空機の到着

     直行便ならもう目的地に近づいたことと思います。目的国の入国カードと税関の申告書を点検します。飛行機の中で必ず書類の記入は終わっておいてください。

     空港に着いてから書き込もうなどと思っていてはいけません。飛行機の中程安全で静かに書類が書き込めるところはないからです。空港の到着ビルの入国手続きのカウンターの前でも確かに書類は記入できますが、記入している10分の間に機内で書類の記入が終わっている人が何百人も手続きに並んでしまいます。あなたが書き終わったときには、確実に列の最後尾になっているはずです。

     それだけではありません、記入中足下とか机の横においた荷物が気になりませんか。下手に気を抜いて書類記入をしていると荷物が他の人について行ってしまい入国第一歩でパスポートを盗まれて入国さえできない羽目に陥ることもあります。安全に座って落ちついて書き物ができるところでは、次に必要な書類を用意するのが鉄則です。

     経由便で給油と乗客を乗せるため2時間ほど飛行機が停泊する事もあります、そういう時はだいたい1時間くらいはその空港の免税売店とかレストランでぶらぶらできます。面倒なので機内で寝ていたいと言う人はそれでもかまいません。(国によって航空会社によっては、全員例外なしで空港乗り継ぎ待合い室に行かされる事もありますし、全員が機内にいなければならないこともあります)

     飛行機を一時降りるときに、その国で降りる人も一緒に降りるわけですからそっちのグループの後をついていってしまうと、空港の乗り継ぎ待合い室(トランジットルームと言います)ではなく、本当に入国の手続きのカウンターまで行ってしまうこともあります。

     たまたまその国が、日本人は入国に際しビザが不要な国であったら、訳が分からないんだけども周りの人がパスポートを出しているから自分もとやってると、結局目的地ではなく経由のはずの国で降りてしまうこともあります。訳がわかんなくて何か不安なら、係員に「トランジット」と伝えてください。 目的地まで直行便のないときは、途中の国で乗り換えなければならないことがあります。これは、今までの説明の応用で対応できますので、次に進みます。

<<前のページ     次のページ>>



↑ページ最上部