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田森くんは西へ Index page へ

vol.119 マレー半島南下 (04)

ハジャイの駅では、比較的スムーズに切符買えました。三等で33バーツ、バンコックからここまでが寝台料金込みで230バーツでしたから、7分の1というとこです。2時間ほど待って、ペナン行きの列車は出発しました。  

途中マレーシアの国境でいったん列車が止まり、車掌が乗客のパスポートを集めて持っていきました。それから私達は列車を降り、国境の駅の待合室に入りま した。30分ほど待ってたでしょうか、それぞれ名前呼ばれ、呼ばれた人はタイ 側の出国カウンターを通り、マレーシア側の入国管理のカウンターに進むのです。  

その後2時間ほどでバターワース駅に到着しました。実はこの駅の名前も、ハジャイの駅の切符売り場で初めて知ったのです。私、ペナンは島になっていて、 本土側からはフェリーがでていて、そのフェリー乗り場のある駅の名前が「バターワース」だなんてこと全然知りませんでした。  

バンコックと同じように「ペナン、ペナン」と頼んだら、何時発か聞かれて、時間伝えたら、「バターワース」行きの切符が買えたのです。出発前に切符見ると何処にもペナンとは書いてありません。で、近くにいた外人旅行者に切符見せ て聞きました。

「イズ、ディス、チケット、ゴー、ツー、ペナン?」  
よく考えるとすごい英語ですが、意味は通じたようで、

「ヤー、ユー、キャン、ゴー、トウ、ペナン!」
で、バターワースに到着しても、周りの人に
「ペナン、ディスイズ、ペナン?」
「ユー、テイク、、フェリー」

皆ぞろぞろ向かう方向へ一緒について行くとフェリー乗り場がありました。 やっとペナンへいけそうです。このフェリー何処にも切符買うところありません、 切符買わないでそのままフェリーに乗れてしまいました。  ああそうかと思いました、これはきっと切符がペナンまでとバターワース同じ料金で鉄道の切符代にフェリーの料金は含まれているのだろうと。それにしては、 鉄道の乗客以外もフェリーに乗り込んでいたようですが。ま、ただなら細かいこと気にすることもありません。(実際は、ペナンからバターワースに行くときのみお金取られました、自家用の船持ってる人以外ほとんどの人はフェリー利用するしかないのですから、往復分をペナン発の時に徴収すれば良いわけです。)  

ペナンの安宿は、バンコックで聞いてきました。ただ場所が何処にあるかは解りません。それよりフェリーで一緒になった旅行者に連れていってもらう方が確実です。ちょうど人の良さそうな女の子3人連れがいました。彼女らと一緒のタクシーに乗り込みました。