トラベルメイト > トラベルメイト98
前のページへ 次のページへ
「トラベルメイト98」
-
【 旅行予約の時の言葉の意味(5) 】
初心者の頃の予約の時の大きなトラブルは、言葉の食い違いだけではありません。予約したのかするのか、問い合わせだけなのか申し込むのか、ここいらを中途半端なまま話を続けると、
1)申し込んだはずなのに、予約がしてない。
2)問い合わせだけしたはずなのに、予約になっていてそんな予約したはずない と言うと、キャンセル料を請求された。
特に出発予定日まで一ヶ月を切った時点での予約は、ただの問い合わせなのか、予約したいのか、予約したときはキャンセル料の規約はどういう扱いなのか理解できるまで聞いておくことです。
ベテランになると、お客さんがはっきりしないと、色々な言い方で意味をはっきりさせて、こういう行為には結果がこうなるのでよろしいですねと確認をとりますのでトラブルは減ります。
逆のケースで、お客さんがベテランで旅行会社社員の方が初心者の場合でも、キャンセルチャージがかかるのなら申し込まない、とか今ほかの会社で予約しているけど貴社はチャンスはどうです、とかの具体的な条件を付けるケースが多いのでこれもトラブルは少なくなります。
要するに言葉の意味の取り方が、意識はしているけども、態度が未定のためどうしてもどっちつかずのしゃべり方になってしまうケースです。
自分で予約することに迷っていたり、予約の条件がまだ決定してないときは、曖昧な言葉で問い合わせるのではなく、決めかねてることを相手にきちんと伝えた上で話を進めた方が絶対最終的には得をします。
前のページへ 次のページへ