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11/24 4日間お世話になったRTDC(ラジャスタン州観光局)テントも今日でお別れです。このテント村の食堂はかなりいけます。15,6年前にもここに泊まった事はありますが、そのころに比べれば格段の変化です。 このお祭りの地「プシカール」は創造の神「ブラフマー」を祭った、唯一の寺院があるところです。他の神様のようには形がありません。聖地の格としてはラジャスタン州の中ではだんとつで一位、北部のベナレスに、肉薄する人気です。 でありますからして、ここでは肉食は一切ご法度、朝食の定番「鶏の卵」さえ食べられません。代りに乳製品使って、チキンそっくりの舌ざわりと味を出してる料理とか、定番のジャガイモ料理が用意されています。 ちなみに、朝食のメニューは 1)果物ーオレンジ、バナナ、パイナップル 2)野菜サラダ 3)トースト.ナン.チャパティ 4)コーンフレーク、ポリッジ 5)コーヒー、紅茶 6)オレンジジュース.マンゴージューース.トマトジュース 7)バター.ジャム コーヒー、紅茶は自動の機械があって(ブルックボンドのマーク付、ネッスルも有ったかな?)陶器のカップではなく、プラスチックのカップにボーイが入れてくれるシステムになってました。まあ、最新の方法なのかもしれませんが、薄いピラピラのプラスチックカップでは自分のテーブルに持ち帰るまでが熱くてしょうがありません。 前にきたときは、完全なインドベジタリアン料理で、「クヲリティレストラン」というところが、食堂一手に引き受けていました。ここで食べた、ジャガイモの料理がインドでは珍しく、酢を使った料理でさっぱりとおいしかったです。 プシカールの後、ジャイサルメールへと回ったのですが、ここでその日の朝食べたさっぱりジャガイモ料理の酢は、自然発酵したものだと思い知らされます。強烈な発熱と関節の痛み、吐き気、下痢、早く言えば「食中毒」です。 たまたま同じホテルに日本人旅行者がいて、幸運なことにお医者さんでした。抗生物質も強力なのをお持ちでおかげで、フラフラになりながらも2日で熱が下がりました。 この後、予定通り「キャメルサファリ」にサム砂漠へ出かけたのですが、きつかったです。砂漠の上を空飛ぶ絨毯に乗って旅しました。 今年は、この日はジョドプール(245KM)までですし、すっぱい料理はありませんでしたから、たぶん大丈夫でしょう。 今日は画像たくさんあります。 出発前のRTDCテント、 もうほとんど昨日で観光客帰ってしまって受け付けも閑散としてます。 ジョドプールへいくまでの道は砂漠の中の一本道 途中何回も羊とか牛、山羊の群れの横断でバスが止まります。 道の脇に小高い人工の丘が見えることがあります。その丘の上に農民とか家畜が数匹でもいたらそこはほぼ間違いなく、溜池です。 その溜め池の画像も送ります。 その丘から私たちの乗ってるバス見ると、なかなか砂漠地帯の風景にはまってます。 途中の休憩したレストランで「クリスタッカー」の弟見つけました。よく似てますでしょう。もっとも本人に「あんたアメリカの有名な俳優の弟だろう」と言ってもきょとんとしてました。ジャッキーチェンと共演した「ラッシュアワー」インドではまだ上映してないのでしょうか? 夕方5時過ぎに無事ジョドプールの「ウマイドバワン ホテル」に到着しました。このホテル、全世界的に宮殿を改造したホテルとして有名です。ここの画像もなるべく早く送りたいと思います。 E−MAILも使えることを祈ってます。 【続く】 ページトップ▲ |
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